代議員選出実施要項
継続信任投票
現代議員の継続信任については、以下の方法により投票をもって決する。
1.投票対象者の選出
以下に該当する代議員は、継続信任投票の対象外とする。
ア)過年度において会費未納がある者
イ)満72歳を過ぎた者
ウ)原則として4年間(2期)の間に一度も本会主催の学会あるいは本会の発行する学術誌(Biomed. Res. Trace Elem.誌及びMetallomics Res.誌)にて発表等がない者
エ)自ら次期代議員の辞退を申し出た者
2.投票の有権者
投票権がある者は、過年度において会費未納のない正会員とする。
3.投票期日等の提示
理事長は、書面または電磁的方法にて、代議員の任期満了となる事業年度開始の2か月前に、継続信任投票を行う旨告示する。
4.投票方法
投票は、候補者一覧表、投票用紙、返信封筒を添えて、継続信任投票告示後3週間以内に、返信期日を指定して正会員に郵送するか、又は電磁的方法にて書類送付および投票を行う。票は不信任の代議員に投票するものとする。ただし、投票期限までに返信をしない場合、信任をしたものと見なす。
5.投票の判断・再任者の確定
開票は事務局で行い、継続信任投票告示日における正会員の過半数以上の信任を得た者を代議員再任とし、理事長に報告する。
6.再任者の告示
理事長は事務局からの報告を受けたのち、総会又は電磁的方法にて承認の議決を行う。再任許諾の手続きは、委嘱状を書面または電磁的方法にて交付すると共に、氏名を書面又は電磁的方法にて告示する。
新代議員の選出
新代議員の選出については、以下の方法により行う。
1.新代議員候補者の推薦
正会員は、新代議員候補者を推薦(自薦可)できるものとする。推薦を行う場合は、事業年度開始から1か月以内に、推薦理由を添えて被推薦者名を事務局まで連絡する。なお、年度内に推薦できる人数は、一正会員あたり、3人とする。
2.新代議員候補者の整理
事務局は連絡を受けた被推薦候補者について、以下項目を確認し、該当する者のみに引き受け可否の確認書と代議員申請書(様式3)を郵送又は、電磁的方法にて送付する。
ア)推薦日において入会日から3年以上経過している満70歳未満の正会員
イ)過年度において会費未納がない者
ウ)申請書記載日を含む過去4年間の間に、原則として本会主催の学会あるいは本会の発行する学術誌(Biomed. Res. Trace Elem.誌及びMetallomics Res.誌)にて発表等がある者
3.新代議員候補者の選定
代議員申請書等の取りまとめは事務局にて行い、理事長および代議員選考小委員会に提出する。理事長は理事会を開催し、代議員選考小委員会の報告を受けて新代議員候補者の審議および選定を行う。
4.新代議員の選定
理事会で選定された新代議員候補者について、総会において出席者の過半数の賛成をもって新代議員に選定する。
5.新代議員の委嘱および告示と任期
総会における承認後、新代議員の委嘱状を書面または電磁的方法にて交付すると共に、氏名を書面又は電磁的方法にて告示する。また、その際の任期は、当該年度の7月1日から選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する総会の終結の時までとし、増員により選出された代議員の任期は、他の代議員の任期の残存期間と同一とする。
要項の改廃
本要項は、学会の状況に応じて、理事会の議決を経て改廃できるものとする。
令和5年 1月31日 作成
令和6年11月 1日 改定